2015年4月から、公的年金を受け取るすべての人の年金額が抑制されることが確実となった。
物価の上昇などで、04年の年金改革で導入された抑制策「マクロ経済スライド」が初めて適用されることになるためだ。受け取る年金額そのものは、物価や賃金の上昇に伴って増えるが、抑制策などで上昇分が抑えられる。読売新聞試算では、40年間サラリーマンとして働いた夫と専業主婦によるモデル世帯の場合、年金の伸びが月約3400円分抑えられる計算だ。
マクロ経済スライドは、物価が上がると年金の支給額が同時に増えてしまうため、一定程度を抑制する仕組み。総務省が26日発表した11月の全国消費者物価指数は、前年同月に比べて2・7%上昇した。10月までの数値を含めて試算すると、1~11月は前年同期比2・8%プラスとなり、12月も含めた1年間の物価が上昇することが確実だ。これまで抑制策が適用されてこなかったのは、物価が下がるデフレが長引いたことも要因の一つだ。
厚生労働省は、現時点で支給額を抑制する割合(調整率)を1%程度と見込んでおり、最終的な調整率は来年1月に決まる。.
2014年12月27日 03時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
大納会の日経平均株価は、前日比279円安の1万7450円と2日続落して2014年の相場を終了しましたね。
いつもは強い12月ですが、最後の2日で大幅安でなんとも不吉な終わり方でした。
なんせ実体経済を反映した株高ではないから、いずれ化けの皮がはがれます。
アベノミクスで厚生年金・国民年金の積立金130兆円のうち半分も株に投資する(でも、国家公務員の年金積立金は、ほとんどが国債で運用され、株にはわずか16%の投資です。ちゃっかり、国家公務員の年金だけは安全第一運用www)ことが決まって、
国民の老後資金つっこんで株高が演出されてるわけですが、こんな異常な国は日本だけです。
米国では公的年金積立金は、全額非市場性の債権と同等の運用がなされています。
クリントン政権下で株に投じられようとしましたが、国会で反対論が出て廃案になりました。
わが国では、来年4月からの年金が抑制されることが確実になりましたが、
株につっこんだ年金基金もほとんどが溶けてなくなると思うので、私が爺さんになるころには年金支給額は今の3分の一ぐらいになって、おまけに支給開始年齢が80歳からになっていそうですねw
今の時代ほど、個人が資産運用に真剣に向き合わないといけない時代はないでしょう。
そんなことより、おせち料理だw
今年は行きつけの日本料理店とイアリアンのコラボおせち料理です。


和食ばかりは飽きますが、洋テイストの肉があるといいですね。
シャンパン飲みながら、今宵はゆっくりと(^^)
今年最後に、セミナー受講者様からのメール紹介↓
師匠、あっさり美味しくボーナス頂きました。有難うございます。(^^)
年末は家族で温泉旅行に行ってきます。普段行けないところ予約しました。パーっと、家族で遊んで来ます。正しい投資運用は潤沢な老後資金確保するだけでなく、今現在の生活もうーんと豊かにします。
来年は、明日は、もっといい年、いい日になるという確信からのみ夢も希望も生まれてくる。
皆様にとって、来年もいい年である事を確信しております(^^)
本年もありがとうございました。