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AI投信は勝てない
2019/08/06(Tue)
AI(人工知能)を使った投資信託の運用成績が振るわないと、日本経済新聞が報じています(図表も同紙から)。

国内外の株式にAIを投資判断に使って運用するアクティブ型の投資信託15本のうち、2019年6月末時点で設定から1年以上たった投信10本の、ここ一年の騰落率は全てマイナスになっているという惨憺たる状況です。絶対値だけではなく、インデックス(市場平均)と比較しても、大幅に劣後していることがわかります。

例えば、先進国(日本を除く)株式を投資対象とするAIファンドの「GSビッグデータ・ストラテジー(外国株式)」は1年でマイナス2.8%。同じ、日本を除く先進国の株式インデックスであるMSCIコクサイ(円ベース)は、5%のプラスということですから、かなりの不振と言えます。

しかも、このファンドは販売手数料が最大で3.24%(税込)、年間の信託報酬も1.3284%(税込)もかかっています。「高コスト・低品質」と言わざるを得ません。



期待を背負って船出したAI投信すべてがマイナス運用だそうで、
割高な手数料と信託報酬を加えたらけっこうな大損ですね。
退職金のほとんどをこのポンコツ投信につぎ込んだ人もいるようですが、
人生設計が大きく狂いますね。
そもそも日本で買える投信にまともなやつなんてないですよ。
何を買っても上がっていた時代ならまだしも、複雑化、グローバル化した市場はそんなに甘くないです。
海外だといいのがあることはありますが、あれは特殊なコネがないと買えない。
結局は、自分で勉強して運用するしかないです。
アベシンゾーと黒田タッグによるシャブ漬け粉飾相場も限界に来てるので、
これからは売りでも買いでも利益を出せる投資家しか生き残れない時代になるでしょう。
実力のない国内投信は99%がマイナス運用なると思います。

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