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昔は薬局でフツーに覚醒剤売ってたね
2019/03/14(Thu)
巷はピエール瀧のコカインニュースで沸いてますが、
今日は多忙なのでクスリ絡みの2年前の過去記事を再掲載します(^^;)



都心のとある進学塾で国語講師を務めるA氏(35才)は先日、教室内で異様な光景を目の当たりにしたという。

「中学3年生向けの授業の休み時間のことです。1人の男子生徒が見慣れない容器から錠剤をのんでいたので、声をかけたんです。風邪ひいてるのか? と。そうしたら、“いや、これ『スマートドラッグ』っていって、頭がよくなる薬なんです。

親からのむよう言われていて”と平然と答えるわけです。驚きましたね」

A氏が目撃した「スマートドラッグ」とは一体なにか。医療問題に詳しいジャーナリストが語る。

「もともとは1990年代後半にアメリカの大学生の間で流行したものなんです。ADHD(注意欠陥・多動性障害)やナルコレプシー(過眠病)などの患者に処方される薬を勉強用に使い出した学生がいましてね。

脳の中枢神経に作用して、“集中力を1箇所に集める”という効能に彼らは着目したわけです。

その過程で、脳神経系の薬の中で勉強効率の向上に使えそうなものが『スマートドラッグ』と呼ばれて拡散していった。

一時はハーバード大学の学生の2割がスマートドラッグを使用しているというアンケート結果が出たほどで、これが今、日本に輸入されて劇的に広がっているんです」


http://www.news-postseven.com/archives/20170521_557255.html


受験を控えた中高生にスマートドラッグなるマイルド覚醒剤がプチブームだそうで、
あんなのは元気と集中力の“前借り”ですからね。
あとで大きな利息を払わされるだけ。
日本では、戦後ちょっとした時期まではフツーに薬局で覚醒剤が売っていて、
ヒロポンなんかは有名ですね。
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疲労がポン!と消えるからヒロポンですw
小林製薬ばりのネーミングセンスですねw
なんかふざけたネーミングですが、実態は、
一時的に「疲労倦怠感を除き、活力が増大」したように脳に錯覚させるだけで、
薬が切れたときは何倍もの疲労感に襲われる傾向があり、
長期間の乱用により幻覚作用が現れ、人格の崩壊につながる、きわめて危険なクスリであることは言うまでもないです。
戦後けっこういましたね。いわゆるポン中です。
はじめは医療従業者の疲労回復や学生の試験勉強の際に使われていた覚醒剤ですが、
それに目を付けたのは軍部で、
夜を徹して働く軍需工場の作業員の眠気防止・疲労回復に使われ、
視力向上効果があることから夜間監視の戦闘員、夜間戦闘機搭乗員などに支給され、
「突撃錠」「猫目錠」などと呼ばれていました。
で、戦後、重大な副作用が顕在化してからは禁止されました。
今の時代は、カタカナ使ったソフトなネーミングで実態をカモフラージュした覚醒剤が「合法ドラッグ」とか「スマートドラッグ」とかいわれて、ネットでも流通してますが、
脳をだまくらかして「元気」と「集中力」を前借りしてるだけなのは間違いないです。
ヒロポンと同じってこと。
“利息”はけっこう高くつきますよ。

そんなことより緑茶だ。
緑茶の効能については、たびたびブログで紹介していて、読者様でも健康緑茶ライフを実践する方が増えています。
飲み始めてから「風邪を引かなくなった」「汗がくさくなくなった」「肌荒れやかさつきが軽減した」等けっこうたくさんメールいただいてます(^^)
まともな緑茶飲んだら、コンビニで売ってる色水は飲めませんw
これまでオススメしていた便利なスティック状のやつだと製品が限定されるので、今回は緑茶ミルをご紹介。
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風味を損なわない石臼型セラミック刃できめ細かい粉末にできます。
銘柄によっては、水出しでも十分に旨味が溶け出して、手軽に美味しい緑茶ができますね。
お好きな銘柄をチョイスして、自宅で、勤務先で、緑茶まるごといただきましょう。
健康も投資と同じ。
普段からのコツコツ投資は、将来必ず大きく実ります。



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