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「令和」に込められた痛烈な皮肉
2019/04/02(Tue)
令和を典拠まとめると、直接は『万葉集』の「梅花歌三十二首幷序」(大伴旅人が書いたと思われる)としています。

万葉集には「初春の令月(れいげつ)にして、氣淑(きよ)く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後(はいご)の香を薫す。」という詩があります。

これは「春の何かを始めるには良い月に、風が和やかに吹き、梅は女性が鏡の前で粉をはたいたように溢れ、蘭は芳しい香りをしている」という意味になります。

しかしそもそも『万葉集』の当該部分は、後漢の張衡が書いた書物「帰田賦」の「於是仲春令月、時和氣清」とそっくりなのです。

なので大伴旅人は『文選』を読んでたと思われます。

※文選とは中国南北朝時代、南朝梁の昭明太子によって編纂された詩文集のことです。

原文は「于時初春令月 氣淑風和梅披鏡前之粉」で、これと後漢の張衡が書いた書物「帰田賦」の「於是仲春令月、時和氣清」とそっくりなのです。

張衡による「帰田賦」とは?

まず張衡は後漢(中国)の科学者で、政治家でもありました。

しかし張衡は安帝の時代にて宦官政治を批判し、里に帰ってしまいます。

そんな時に漢詩「帰田賦」が作成されました。

張衡が批判した「安」帝と、国民から批判される「安」倍政権を重ねて揶揄しているのではないか?


https://variety-tv.tokyo/2019/04/01

「令和」は万葉集からの出典とされてますが、
どうやら当該の序文は後漢時代の政治家・詩人・学者の張衡の漢詩「帰田賦」を引用したもののようですね。
で、さっそく内容を調べたら面白いです。
内容は「安帝の政治腐敗に嫌気がさして春の良い季節だし田舎に帰ろうか」といったものです。
まんま今のアベシンゾー一味の腐敗政治を皮肉ってますねw
さらに「安」帝とは「安」倍政権を指しています。これは単なる偶然ではないです。
要するに「令和」の新元号は、学者が強烈な知性をもって、
反知性主義と縁故主義でもって腐敗しきったアベ政権を皮肉ってるという痛快なオチでしたw

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晋裸万笑


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