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マクドナルドは不動産業
2019/12/23(Mon)
1954年アメリカ。52歳のレイ・クロックは、シェイクミキサーのセールスマンとして中西部を回っていた。ある日、ドライブインレストランから8台ものオーダーが入る。どんな店なのか興味を抱き向かうと、そこにはディック&マック兄弟が経営するハンバーガー店<マクドナルド>があった。合理的な流れ作業の“スピード・サービス・システム”や、コスト削減・高品質という革新的なコンセプトに勝機を見出したレイは、壮大なフランチャイズビジネスを思いつき、兄弟を説得し、契約を交わす。次々にフランチャイズ化を成功させていくが、利益を追求するレイと、兄弟との関係は急速に悪化。やがてレイは、自分だけのハンバーガー帝国を創るために、兄弟との全面対決へと突き進んでいく

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0795936S3/ref=atv_wl_hom_c_unkc_1_1#customer-review-section
実話に基づいた作品は見ごたえありますね。
世界的ファーストフードチェーン「マクドナルド」がいかにしてこの世に生まれたのかが2時間の映画にコンパクトに描かれています。
映画の後半に創業者兄弟と主人公レイ・クロックがトイレで立ち話をする場面が印象的でした。
「なぜ店舗運営システムもノウハウもすべて見せたのに自分で一から立ち上げないのか?」とレイに問う創業者兄弟に対して、
レイは臆することなくこう言います。
「君は気づいてないかもしてないが、マクドナルドという名前がすべてなんだ。
アメリカ的で、響きがいい。クロックって店で食べたいと思うかい?システムだけまねしても失敗してるだろう」
数多あるハンバーガー店になくて、マクドナルドだけにある決定的なアドバンテージが、
じつは「マクドナルド」という名前そのものだと見抜いていたレイ・クロック。
この場面だけでレイ・クロックが天才的な嗅覚を持ってる人だとわかりますね。
それから有能なパートナーの助言により、飲食業から不動産業への劇的な業種変換によって飛躍的成長を遂げます。
知らない人が圧倒的ですが、マクドナルドは世界有数の不動産会社なんですね。
借り手であるFCオーナーからより高い賃貸料をもらうために、ハンバーガービジネスの成功ノウハウを提供してるだけ。
他の外食企業とは完全に一線を画します。
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