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日本の飲食店経営者はヒルに吸い付かれてる
2020/01/19(Sun)
日本のキャッシュレスが遅れるのは飲食店経営者のせい⁉︎

日本では昨年10月の消費増税時から、キャッシュレス推進のための消費者へのポイント還元事業が6月までの期間限定で行われていますが、キャッシュレス比率は世界の進んでいる国が40~60%であるのに対し、日本では20%以下にとどまっています

https://gunosy.com/articles/Rn0Km?s=t

ホリエモンとかがカードが使えないお店をよく批判してますね。

美味い店なのにカード不可現金のみとか言われるとマジで萎える。

海外に行ったら100円のものでもよろこんでカード決済してくれるのに、数万円をなぜ現金で払えというのだろう。

お店の言い分は、クレジットカード会社に手数料を取られることと、振り込まれるのが遅いことか。

大手クレジットカードの手数料が高い、面倒というなら、「Square」がおすすめだ。

手数料は3・25%と格安だ。このリーダー、ローソンで1000円ほどで普通に買うことができる。


私も昔は、レストランバーや居酒屋等の飲食店も経営してたからよくわかりますが、
単純な話が手数料が高いんだよね。
で、お客さんは、お店側がカード会社にけっこうな手数料支払ってるのを知らないです。
飲食店カテゴリーとカードブランドや売上よるけど、私の時代は決済手数料が3.5~5%前後でした。
これがけっこうな負担で、一店舗あたりだと正社員1人分の人件費相当になってました。
例えれば、一店舗ごとにまったく仕事しない幽霊社員を雇ってるようなもんだw
経営に響かないわけがない。原価ぎりぎりの勝負してるお店なんか相当にきついです。
では、どうして海外はこれだけ普及してるかといえば、簡単な話が日本と間逆だからです。
つまり、お店負担のカード決済手数料が比較にならないぐらいに安い。
たとえば、中国では手数料が0.5%、EUやオーストラリアでは、手数料のうち最大の部分(=カード発行会社の取り分)の上限がそれぞれ0.3%と0.8%に規制され、カナダではVISAとMasterの自主規制という形で手数料の引き下げが約束され(カード発行会社の取り分は1~2%程度)、またアメリカでも加盟店手数料は2%前後の水準といわれています。
これらの事実を知りもしないで、ホリエモンのように一方的に飲食店側を批判するのはどうかと思う。
3.25%でも世界基準からすれば、ベラボーに高いです。
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