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AIひばりは冒涜だ
2020/01/21(Tue)
 シンガー・ソングライターの山下達郎(66)が19日、TOKYO FM「山下達郎のサンデー・ソングブック」に出演、昨年末の紅白歌合戦での「AI美空ひばり」を「冒とく」とバッサリ斬り捨てた。

 この日は1曲目に、妻でシンガー・ソングライターの竹内まりや(64)が紅白に初出場し歌った「いのちの歌」をかけて始まった。紅白効果もあって7日付の「オリコン週間シングルランキング1位」となり
「ありがとうございます」と語っていたが、「AI美空ひばり」に対しては容赦なかった。

 リスナーからの「単刀直入にお聞きします。昨年の紅白、AI美空ひばりはどう思われますか?私としては技術としてはあり、かもしれませんが、歌番組の出演、CDの発売は絶対に否と考えます。
AI大滝詠一とかAI山下達郎なんて聴きたくありません」という質問に対し山下は「ごもっともでございます。一言で申し上げると、冒とくです」とだけ語った。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200119-00000247-spnannex-ent
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「ごもっともでございます。一言でも申し上げると、冒とくです」
いや、ホントそのとおりですよ。
ひばりさんの声は、ヤマハが開発した歌声合成技術「VOCALOID:AI(ボーカロイド:エーアイ)」で再現して、
過去の音声データをAIに学習させる事で、本人の歌声に近づけたそうですが、
悪趣味を通り越して、人間として超えてはいけない一線を越えたよね。
視聴率稼ぎでひばりさん使いたいなら、素直に過去映像で十分なのに、
死人に新曲歌わせて、メッセージ言わせて、挙句に新曲のCD発売とかまともな人間のすることじゃない。
ただただ視聴率がほしいNHKと名誉がほしい秋元康、あと金欠で首が回らないバカ息子の利害が一致して、
“ひばり復活”となったわけですが、そこには故人の尊厳も、生命への敬意もない。
それにしても、令和になってもひたすらに過去の懐古ばかりですね。
日本人に自信がなくなった証拠です。
以前にユーミンが、いい作品は豊かさの土台あってこそ生まれると言ってましたが、
Jポップの90年代の絶頂と今の凋落を見たら納得ですね。


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